手

分からない事はまず相談

男の人

診察結果から処方を決定

病院で処方してもらえる薬品には身体的要因に対して効果のある物と、精神的要因に対して効果のある物が存在しています。この分別はうつ病治療薬の処方で極めて特徴的に現れており、受診する病院を選択する時の目安になります。まず自分のうつはどちらのタイプなのかを把握する事が治療のスタートラインで、身体的要因の場合は心療内科を受診してください。ここでは血液検査と尿検査を最初に行い、脳血管障害や脳腫瘍を発病していないかを検査していきます。尿を検査するのため糖尿病を含めた消化器系器官の疾患を調べる事もでき、それらを発症していた場合は身体因性うつ病として治療していきます。脳疾患からくるうつ病の場合は生活において正常な判断ができると断定できるまでは、入院が推奨されるので早急に治療してもらいましょう。治療工程は脳伝達物質の最適化と睡眠が必要になるため、三環系抗うつ薬と呼ばれている物を治療に使っていきます。このタイプは歴史も古くうつに対しての効果が極めて高いので、多くの症例で利用されている実例があります。最近ではジェネリックと呼ばれている第二世代の三環系が開発され、より効率的な治療作用が確認できるようになりました。また脳伝達物質の中で不足している物が診察で分かっている場合は、SSRIの服用も検討できるので医師の診察を受けてください。次に精神的要因のうつ病ですが、こちらは心因性と内因性で治療工程に若干の違いがあり、精神科の受診が推奨されます。心因性の場合はまず長期のカウンセリングを行い、脳伝達物質の何が不足しているのかをある程度特定していきます。発病してしまった原因の特定も必要なので、身内の事情や職場環境を医師に伝えていき処方する薬を決定してもらってください。多くの症例で身体的要因が確認されていないため、柔軟な対応力のあるSSRIを含めた四環系の投薬が考慮されます。四環系は三環系の効果を抑え、体への負荷を軽減しながら脳伝達物質のセロトニン再取込を防ぐので、治療工程がスムーズな特徴があります。身体的要因と精神的要因が複合的に合わさっている場合は、SNRIの投薬も候補に挙がるので必ず医師の診察を受け、正しい投薬治療を受けましょう。そして内因性は深く考えてしまう状態とそうでない状態を交互に行っているので、それに合わせた投薬が行われます。使用候補としては四環系の様な柔軟な効果を発揮する物と、精神安定剤の投薬を検討する事例が多くあります。ドーパミンの遮断が行えるため、深く考えてしまう状態を落ち着かせ正常な精神状態にする形で治療が可能です。